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宇治市の天ケ瀬森林公園で森林ボランティアとして活動しています。

5.人が森に癒されるメカニズム

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 人はリラックス時には副交感神経活動が高まり、ストレス時には交感神経活動が高まることが知られています。交感神経活動が長く続くと、活性酸素を過剰に発生させて細胞を傷つけ、疲労物質を増やすので、副交感神経活動を優位にさせて活性酸素や疲労物質の増加を抑えることが疲労を軽減し、また免疫力を高めることになります。交感神経活動を抑え、副交感神経活動を高めるには、リラックスしてストレスのかからない状態にすることです。では、人はどういう時にリラックスできるのでしょうか。

リラックスした状態を生理的指標で計測できるようになったことで検証が進みました。計測項目は以下のようなものです。
・脳前頭部の酸素化ヘモグロビン濃度:低いとリラックス状態
・指先の抹消動脈の心拍変動性、心拍数、血圧、:交感神経と副交感神経の
 活性度が分かり、リラックス状態が分かる
・唾液中ストレスマーカー(コルチゾール)濃度:低いとリラックス状態
・NK細胞の活性度:高いと免疫力が高まっている
各種の森林セラピープログラム(森林散策、風景鑑賞、深呼吸、ハンモック、瞑想など)の前後で生理的指標を計測したところ、明瞭に有意な差がでました。適切な森林浴は人をリラックスさせ、疲労、ストレス軽減に効果があり、心が癒されるのです。

 他にも、公園セラピー(都市部の緑豊かな公園の散策)、自然セラピー(観賞植物、盆栽、フラワーアレンジメント、花や木の香、など)についても同じような実験が行われ、リラックス効果が確認されています。

まずは見学から!気軽にお問合せください。 TEL 090-9270-0763 事務局:木曽 宗統 メール:kiso-m@tulip.ocn.ne.jp

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